「メタルギア サヴァイヴ」βテストをプレイしてみました
あのメタルギアがまさかのゾンビアクションへと変貌を遂げたサヴァイヴ
小島監督に「ゾンビなんて出るわけがない」と苦笑されたり、
トレイラーが低評価の嵐になったりなにかと炎上しがちな本作ですが…
2018年1月18日から1月21日までβテストが開催されたので参加してみました!
色々と思うことはあるが意外と面白い
率直な感想としてつまらなくはなかったです!
むしろ色々目を瞑れば楽しめました!
内容はいたって普通なゾンビ物のサバイバルアクション
素材を集めて装備やアイテムをクラフトしたり、
拠点を守るタワーディフェンスのようなミッションがあったり
これだけ聞くとありがちなゲームに聞こえますが、そのベースとなっているのが
小島監督が手掛けたFOXENGINE製メタルギアであることを考えると、
それだけで十分高品質と言えます
操作方法やアクションが若干変更されていましたが、
操作感自体はメタルギアソリッドVにかなり近くなっていました
スクリーンショットを撮り忘れてたので公式サイトから抜粋(笑)
おなじみの匍匐移動のようなアクションも健在
メタルギアという名前を忘れてゾンビサバイバルゲームだと思えば十分楽しめる
というのが感想でした
それでもやっぱり悪いところが目につく…
ここまで意外と楽しめたと良い点ばかり書いてきましたが、
やっぱり悪い点もいくつか目につきました
- メタルギアである必要が全くない
メタルギア特有のアクションはほとんど無くなっています
CQCも一部拘束がある程度で、そもそもステルスの必要性も下がっています
そもそもゾンビアクションという別ジャンルになっている時点で当然と言えば当然ですが…
- なんでもかんでもワームホールで雰囲気ぶち壊し
本編ではオマケ程度に使われていたワームホールですが、
今作ではなんでもかんでもワームホールで登場します
ゾンビ防衛の要であるフェンスや機銃といった様々な設備も、
建築モーション等もなくニューっとワームホールから生えてきます
なんなら敵のゾンビもワームホールからボトボト落ちてきます
まぁこうすれば新規にモーションや設定を考える必要がありませんから、
手抜きの一種なのかなぁと、どうしても思ってしまいます
登場する兵士の装備や銃器、建造物等のオブジェクトは
本編メタルギアソリッドVから流用されているものが非常に多いです
その反面、新規要素の部分は手抜きを感じることが多く…
言い方は悪いですが、
メタルギアソリッドVの搾りかすでもう一稼ぎしてやろう感が見える部分も…
第一線のタイトル最新作としては控えめな値段設定からもそんな気が
※希望小売価格:4,980円(税別)
なにはともあれ発売が楽しみです
色々言いましたが単純にゲームプレイ自体は楽しかったですし、
値段も安いので買いかもしれません!
発売日は 2018年2月21日となっています!